ベイエリア、年収1,000万ないと暮らせない!?

ちょっと昔の記事で、ベイエリアに住むなら年収が10万ドル(1,000万円)ないと普通の暮らしができないと書いてありました。感覚としては納得ですが、実際にシミュレーションしてみました。
給与計算・支払手続きの代行をしているADPのサイトでまずは年収10万ドルを入力。既婚者を想定して計算すると、手取りは
月収で6,056ドル、大体60万円ほど。独身だと税金が高いのでもう少し減ると思います。ここから必要経費を引いてみると、

残りは7万円ほどしか残りません。。。
まず、家賃。これが全体の3分の2を占めてます。普通の暮らしをしようとして2ベットルーム(2LDK)に住むとサンフランスコ市内で約40万円。今住んでいる家の2階がこの間取りですが、この金額です。前に住んでいた家族は家賃が払えなくてサンディエゴに引越しました。いまはまだ空き家になってます。日本でいうワンルームでも20万円するので、日本では考えられませんが普通の社会人は皆ルームシェアです。現実的には、年収1,000万では月40万の部屋は借りれないと思うので、もう少し小さい部屋で我慢している人がほとんどか、もっと郊外の安いところに住んでると思います。

Utilitiesは電気、ガス、水道、ネット、携帯代でこれくらいはすると思います。Lunchは日本と違いワンコイン(500円)弁当なんてないので、テイクアウトで1食10ドルはします。夫婦で月に200ドル。それ以外の普通の食費で週100ドルで生活、月に1度は外食して100ドル、汚くて信用できない交通機関の定期が二人で160ドル、ガソリンが40ドルとして全部で400ドルの計算にしました。ちなみに、日本と違い、アメリカでは基本的に通勤定期券等の交通費は個人負担です。

残ったのは756ドルですが、子供がいたら幼稚園にお金がかかりますのでこれでは足りなくなります。調べたことはないですが、幼稚園は月10万円以上かかるらしいです。

ということで、子供がいたら年収1,000万円でも暮らせないサンフランシスコ。ただ、こちらでは夫婦共働きがほとんどだと思うので、世帯年収は1,000万円超えているところがほとんどでは?と思っています。でないと、どうやってみんな暮らしてるのか不思議です。

最後に、一般的に日本と比べ、アメリカの給与水準は高いです。これは日本がデフレで苦しんでいる間全く給与水準が上がっていなかったからだと思います。アメリカは物価も高いので給与も準じて高くなってますが、給与の数字が高いから羨ましいと思っても、ちゃんと家賃を含め物価も考慮しないと全体像がわかりません。多分日本で働く方が、給与が低くても手元に残る金額は大きいと思います(サンフランシスコと比べ)。




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